HOME >> 自然順応型ネオマテリアル創成フォーラム 第2回研究会開催ご案内
2007.05.23 | 自然順応型ネオマテリアル創成フォーラム第2回研究会は多数のご来場をいただき盛況のうちに終了いたしました。 ご参加まことにありがとうございました! 開催記録はこちら |
経済産業省産業クラスター計画ネオクラスター推進共同体と、文部科学省知的クラスター創成事業京都ナノテク事業創成クラスターが連携し、近畿地域を中心に展開している自然順応型ネオマテリアル創成研究会の第2回研究会を開催いたします。この研究会は高機能・高付加価値なものづくりに不可欠な希少金属に焦点を絞り、枯渇・高騰・有害への懸念に対処するために、希少金属の減量戦略・循環戦略・代替戦略の観点に立脚して、企業が中心となって研究開発グループを形成し、事業化に向けた議論を中心とした運営をしています。
具体的には、金属(元素)を取り巻く環境が著しく変化している状況下にあって、新材料開発を促進させるため、近畿地域でのテーマ(課題)別研究会を企画し、各研究会では、企業の実際的な取り組みと研究者による学際的な先進研究開発状況を発表いただき、共通した材料課題を抽出する事を目的としています。
今回は、液晶や太陽電池の透明電極等に用いられるインジウムの減量・代替戦略に対し、代替材料の開発状況、事業化に向けた企業の取組等、研究開発の現状を議論する場として下記の研究会を企画しました。多数のご参加を期待しています。
日時 | 2007年5月23日(水)、13:30~18:00 (交流会18:00~19:30) |
場所 | 京都中央工科専門学校(旧:京都科学技術専門学校) 1号館131教室 〒600-8236 京都市下京区油小路塩小路下る西油小路町27 (JR・近鉄・地下鉄「京都」駅から西へ徒歩5分)(地図) TEL : 075-371-4040 (代) |
主催 | ネオクラスター推進共同体 (事務局:財団法人関西情報・産業活性化センター KIIS) 京都ナノテク事業創成クラスター (中核機関:財団法人京都高度技術研究所 ASTEM) |
共催 | 立命館大学、社団法人日本工学アカデミー、京都中央工科専門学校 |
定員 | 120名(お申し込み順で、定員になり次第締め切らせていただきます) |
参加費用 | 無料(ただし、交流会費3,000円は当日徴収いたします) |
お問い合わせ先 | ネオクラスター推進共同体事務局 財団法人関西情報・産業活性化センター 地域・産業活性化グループ内 担当: 三原、高鳥、福島 Tel : 06-6346-2981 / Fax : 06-6346-2443 E-mail : info@neocluster.jp |
13:30~13:40 | 開会 |
財団法人関西情報・産業活性化センター | |
13:40~14:10 | 希少金属・枯渇資源に対する取り組み |
立命館大学 副総長 村上 正紀 氏 | |
14:10~15:10 | ITO代替ZnO開発について |
高知工科大学 教授 山本 哲也 氏 | |
15:10~15:50 | ITO代替透明導電フィルム開発の課題 |
尾池工業株式会社フロンティアセンター 研究開発部門長 矢沢 健児 氏 |
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15:50~16:10 | 休憩 |
16:10~16:50 | 単層カーボンナノチューブの大量合成技術の開発とその応用 |
独立行政法人産業技術総合研究所 ナノカーボン研究センター 主幹研究員 湯村 守雄 氏 |
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16:50~17:30 | ナノテクノロジー・材料技術開発の戦略について |
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ナノテクノロジー・材料技術開発部 部長 寺本 博信 氏 |
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17:30~17:50 | 自然順応型ネオマテリアル創成研究会について |
ネオクラスター推進共同体 クラスターマネージャー 三原 孝夫 | |
17:50~18:00 | 閉会 |
財団法人京都高度技術研究所 |