HOME >> 「超硬工具回収率向上を実現するための回収システムの構築」 研究会 開催のご案内
(社)ネオマテリアル創成研究会は、経済産業省より「平成24年度 産業技術実用化開発事業費補助金(資源循環実証事業)」の補助事業として「超硬工具回収率向上を実現するための回収システムの構築」に採択されました。この事業は使用済み超硬工具回収の更なる向上を目指して、啓蒙活動・回収推進員活動・金型回収チーム活動の3つの活動と回収向上のための情報システムの構築を目指し、効率的な回収事業推進を図ることを目的としております。
この度、本事業活動の一貫として、ネオマテリアル創成研究会で構築されたネットワークを生かし、タングステン国内リサイクルの重要性について、皆様と共に考える研究会を開催いたします。
多くの皆様のご参加をお願いいたします。
日時 | 平成25年 3月 7日(木) 13:30-16:55 (交流会 17:15-18:45) |
場所 | エル・おおさか 7階 709号室 〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14 / TEL 06-6942-0001 |
主催 | 一般社団法人ネオマテリアル創成研究会 |
共催 | 財団法人京都高度技術研究所、立命館大学 |
後援 | 近畿経済産業局、尼崎市、財団法人日本立地センター |
参加者数 | 100名 ※定員になり次第締め切らせていただきます。 |
参加費 | 無料、但し 交流会は有料(3,000 円) |
お問い合わせ先 | 一般社団法人ネオマテリアル創成研究会 (担当:三原、古田、鶴山) 〒660-0083 尼崎市道意町7 丁目1 番3 尼崎リサーチ・インキュベーションセンター 637号 TEL:06-6412-8110 / FAX:06-6439-7051 / E-Mail: info[at]neomaterial.org |
13:30-13:35 | 開会挨拶 |
超硬工具回収センター センター長 / (社)ネオマテリアル創成研究会 理事 清水 政義 |
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13:35-14:25 | [講演(1)] 超硬工具スクラップのリサイクルを取り巻く現状と課題 |
三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株) 環境・エネルギー部 研究員 高橋 渓 氏 | |
日中関係の悪化等を背景に中国からの供給依存度が高いタングステンのリサイクルの重要性が高まっている。三菱UFJリサーチ&コンサルティングが経済産業省から委託を受けて実施した調査の結果をもとに、中国の資源政策動向、国内外の超硬工具スクラップの流通実態、リサイクル率向上のための課題等を紹介いたします。 | |
14:25-15:15 | [講演(2)] タングステンくずの海外流出の実態と海外からの回収ビジネス |
大阪生産加工協同組合 専務理事 平山 一男 氏 | |
使用済みの超硬工具、すなわち超硬合金スクラップ(以下「タングステンくず」と言う)は、わが国の貴重な資源と言えるものである。タングステンリサイクルは、超硬工具の生産を価格・量の両面から安定化させるためにも重要な手段となりうる。本講演では、タングステンくずの海外流出の実態と、中国など海外からの回収の可能性を考察いたします。 | |
15:15-15:30 | 休 憩 |
15:30-16:20 | [講演(3)] 家電リサイクルの現状とレアアース回収取組のご紹介 |
パナソニック エコテクノロジーセンター(株) 企画・管理部 部長 池本 義寛 氏 |
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本講演では、下記についてご紹介いたします。 ・弊社の活動紹介(DVDを放映) ・4家電(TV、エアコン、洗濯機、冷蔵庫)のリサイクル現状紹介 ・回収した資源の循環取組の紹介 ・エアコンからネオジム磁石の回収取組の紹介 |
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16:20-16:50 | [話題提供] 超硬工具回収センターの現状と課題について |
回収向上事業責任者 / (社)ネオマテリアル創成研究会 専務理事 三原 孝夫 | |
(一社)ネオマテリアル創成研究会の附属センターとして今年度設立した「超硬工具回収センター」の設立趣旨・3R(リデュース・リユース・リサイクル)を基本とした活動内容の説明、および現在までの活動成果と今後の課題を紹介いたします。 | |
16:50-16:55 | 閉会挨拶 |
(社)ネオマテリアル創成研究会 理事長 市原 達朗 | |
エル・おおさか 10階 宴会場 松
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