HOME >> 枯渇・希少金属(タングステン材料)利活用研究会 開催のご案内
(財)京都高度技術研究所は(社)ネオマテリアル創成研究会と共同で、(独)中小企業基盤整備機構「川上・川下ネットワーク構築事業」に採択されま した。この事業は川上中小企業者と川下製造業者等との緊密なコミュニケーションを通じ、「情報の非対象性の解消」、「川上中小企業者が行う技術開発の不確 実性の低減」などの課題解決を目指すものです。すなわち川上・川下間の連携・すり合わせをコーディネートする人材の配置や両者の情報交換の場の創設、マッ チング機会の創出など、川上・川下間のネットワークの構築に向けた取り組みを行うものです。
一方、ネオマテリアル創成研究会は平成18年度からモノづくりの観点から枯渇資源問題や環境問題に取組み、今年度より一般社団法人として活動してい ます。「川上・川下ネットワーク構築事業」ではネオマテリアル創成研究会の事業の中で成長産業で多用されている希少金属材料「レアメタル」に焦点を絞り、 研究会やニーズシーズ調査を実施することにより、省エネや環境問題を解決するプラットフォームを構築することを目的としています。
「枯渇・希少金属(タングステン材料)利活用研究会」では、「企業活動における希少金属利活用について」をテーマに資源エネルギー庁より国の施策・ 方針等を紹介していただき、続いてネオマテリアル創成研究会で実施してきた多くの研究グループ活動の中から本事業の主旨に合うテーマを選び、企業から話題 を提供していただきます。
皆様の多数のご参加を期待しております。
日時 | 平成22年9月24日(金) 13:30-17:20 (交流会 17:30-19:00) |
場所 | 京都リサーチパーク 1号館 サイエンスホール 〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134 / TEL 075-322-7800 |
主催 | 財団法人京都高度技術研究所(ASTEM) |
共催 | 一般社団法人ネオマテリアル創成研究会、立命館大学 |
後援 | 近畿経済産業局、財団法人大阪科学技術センター(予定) |
参加者数 | 120名(先着順) |
参加費 | 無料、但し 交流会は有料(3,000 円) |
お問い合わせ先 | 財団法人 京都高度技術研究所 (担当:湯浅、柴田) 〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134番地 TEL:075-315-3692 / FAX:075-315-6634 / E-Mail: kikou[at]astem.or.jp |
13:30-13:35 | 開会挨拶 |
(財)京都高度技術研究所 産学連携事業本部長 (社)ネオマテリアル創成研究会 理事長 市原 達朗 |
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13:35-14:35 | [基調講演] 最近の鉱物資源を巡る『資源外交』の状況と課題 |
経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 鉱物資源課長 安永 裕幸 氏 |
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14:35-15:05 | [話題提供(1)】 切削工具のリサイクル・リユースの市場動向と課題 |
オーエスジー(株) デザインセンター チーフエンジニアリングチーム 主査 権田 英修 氏 | |
15:05-15:35 | [話題提供(2)] 耐摩耗・耐食ポリウレタン複合材の応用によるレアアース元素削減について |
(株)ユニックス 代表取締役 社長 苗村 昭夫 氏 | |
15:35-15:50 | 休 憩 |
15:50-17:15 | パネルディスカッション 「枯渇・希少金属利活用の現状とこれから」 |
パネラー : |
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17:15-17:20 | 閉会挨拶 |
チーフ・ジョイント・コーディネータ (社)ネオマテリアル創成研究会 専務理事 三原 孝夫 |
(財)京都高度技術研究所 10階 ブラウジングスペース
※多数のご応募ありがとうございました。