HOME >> 第24回研究会 開催のご案内
一般社団法人ネオマテリアル創成研究会
(一社)ネオマテリアル創成研究会では、資源・エネルギー・環境の課題をテーマに、ものづくり中小企業に対して新事業の創出、新製品の開発を促進し、イノベーションの創出を図ることを目標に活動しております。
第24回研究会は、「ライフサイエンス」をテーマに、パワーアシスト・医療機器をキーワードとする話題を提供致します。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
日 時 | 平成26年2月27日(木) 13:30~16:50 (交流会:17:00~18:30) | |
場 所 | ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター) 5階 特別会議室 〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3-49 / TEL 06-6910-8500 |
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主 催 | 一般社団法人ネオマテリアル創成研究会 | |
共 催 | 公益財団法人京都高度技術研究所 、立命館大学 | |
協 賛 | 一般社団法人レーザプラットフォーム協議会 | |
後 援 | 近畿経済産業局、尼崎市、尼崎商工会議所、一般財団法人大阪科学技術センター | |
参加者数 | 100名(先着順) | |
参加費 | 研究会: | ネオマテリアル創成研究会 正会員は4,000円、 メルマガ会員は7,000円 共催団体 会員は4,000円 いずれも未入会の方は10,000円 ※未入会の方は、ネオマテリアル創成研究会 平成26年度個人会員の年会費を含む |
お問い合わせ先 | 一般社団法人ネオマテリアル創成研究会 (担当:三原、古本) 〒660-0083 尼崎市道意町7 丁目1 番3 尼崎リサーチ・インキュベーションセンター 623号 TEL:06-6412-8110 / FAX:06-6439-7051 / E-Mail: info[at]neomaterial.org |
13:30-13:35 | 開会挨拶 |
13:35-14:35 | [基調講演] 「シリコン&シリコーンマイクロマシンとそのバイオメディカル応用」 |
立命館大学 理工学部 教授 小西 聡 氏 | |
マイクロマシンの中でも、半導体プロセスから発展した微細加工技術を用いているMEMSと呼ばれる分野では、主要な材料として半導体であるSi(シリコン)基板そのものか、表面に形成したSiの化合物や金属薄膜が用いられてきた。一方、新たな材料としてポリマー材料を構造材料として用いるマイクロマシンに関する研究も盛んになってきている。応用の観点からも、従来のSiでできた固い構造のみならず柔らかいマイクロマシンへの期待も高まっている。もともとLSIやMEMSのリソグラフィー用材料は、フォトレジスト等のポリマーであり、保護膜などにもポリイミドなどのポリマーが用いられてきた。生化学分野におけるμTASチップでもシリコーンの一種であるPDMS(Polydimethylsiloxane)が多用されている。本稿では、筆者らがシリコンやシリコーンを使って研究開発中のバイオメディカルマイクロマシンを取り上げ、「シリコン&シリコーンマイクロマシンとそのバイオメディカル応用」に関する話題提供を予定している。 | |
14:35-14:45 | 休 憩 |
14:45-15:15 | [話題提供(1)] 「止血・接着機能をもつマイクロ波デバイスの汎用開発と技術移転(滋賀医科大学の事例)」 |
京都産学公連携機構 スーパーコーディネータ 平野 正夫 氏 | |
MRI下手術システムのオープン開発から新規エネルギ・デバイスが生まれた。電極間にマイクロ波を発生させ、局所加熱により処置部を凝固、止血、接着する等多機能な処置ができる。そのため、内視鏡手術を容易にし、救急止血にも利用できる。川上企業群の役割調整により協業化を実現、川下企業へライセンスを実施した。 | |
15:15-15:45 | [話題提供(2)] 「ハイドロキシアパタイトナノ粒子の機能とその応用」 |
(株)ソフセラ 技術開発センター センター長 小粥 康充 氏 | |
骨や歯の主成分であるハイドロキシアパタイトをナノサイズに形態制御することにより、セラミックスの概念を打ち破る「ソフトセラミックス」の創出に成功した。今回は、ハイドロキシアパタイトナノ粒子やソフトセラミックスの機能や医療機器への応用に関する弊社の取り組みについて紹介する。 | |
15:45-16:15 | [話題提供(3)] 「医療機器開発とPMDAの薬事戦略相談」 |
(独)医薬品医療機器総合機構 関西支部 相談課長 堀内 直哉 氏 | |
医療機器はそのリスクに応じて、届出、認証、承認と、その製造販売のための手続きが異なる。承認が必要な医療機器の審査をPMDAで実施しているが、その申請の区分や申請に関する各種の相談、PMDA関西支部での業務の内容等について説明することとしたい。 |
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16:15-16:45 | [話題提供(4)] 「農作業用から介護士支援用のパワーアシストスーツの開発」 |
和歌山大学 システム工学部 教授 八木 栄一 氏 | |
高齢者人口の増加に伴い、介護士はますます必要とされている。しかし移乗介助作業などにより介護士の7割が腰痛を患い、負担軽減が望まれている。和歌山大学では、農作業における重量物の持ち上げや中腰作業において腰をアシストするパワーアシストスーツを開発し、介護士支援用にも展開を考えている、。このパワーアシストスーツの開発概要について講演する。 | |
16:45-16:50 | 閉会挨拶 |
講師・ネオマテリアル創成研究会関係者を囲んで情報交換を行う場です。
参加を申し込まれる方は下記ボタンをクリックしてください。
※受付は終了致しました。多数のお申込み有難うございました。
「介護士支援のためのパワーアシストスーツの開発(仮)」 |