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自然順応型ネオマテリアル創成研究会/新エネルギー技術創成研究会 第2回合同研究会 ご案内

自然順応型ネオマテリアル創成研究会・新エネルギー技術創成研究会
第7回研究会(第2回合同研究会・第31回KYO-NANO会)
~ 省エネルギー技術を応用したデバイス機器および材料 ~

主催
ネオクラスター推進共同体(事務局;財団法人関西情報・産業活性化センター KIIS)
京都環境ナノクラスター(中核機関;財団法人京都高度技術研究所 ASTEM)
2009.02.02 自然順応型ネオマテリアル創成研究会/新エネルギー技術創成研究会
第2回合同研究会 ~省エネルギー技術を応用したデバイス機器および材料~  は多数のご来場をいただき盛況のうちに終了いたしました。
ご参加まことにありがとうございました!
 
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概要

経済産業省産業クラスター計画ネオクラスター推進共同体と、文部科学省知的クラスター創成事業京都環境ナノクラスターが連携し、近畿地域を中心に展開している「自然順応型ネオマテリアル創成研究会」は、高機能・高付加価値なものづくりに不可欠な重点元素(金属)に焦点を絞り、枯渇・高騰・有害への懸念に対処するために、減量・循環・代替の観点に立脚して議論を重ね、企業が中心となって研究開発グループを形成し、事業化に向けた開発をしています。各研究開発グループでは、新材料開発を促進させるため、近畿地域でのテーマ(課題)別研究会を企画し、世界を取り巻く環境、学際的な先進研究開発状況、及び企業の実際的な取り組みを発表し、共通した材料課題を抽出する事を目的としています。

このたびの「第7回研究会」では、新エネルギー技術創成研究会と合同で「省エネルギー技術を応用したデバイス機器および材料」をテーマに、発生・貯蔵・輸送の分野において技術開発をされている企業とその用途開発をされている企業から話題提供をして頂きます。皆様の多数のご参加を期待しております。


研究会開催概要

日時 平成21年1月30日(金) 13:00~17:20
(交流会 17:30~19:00)
場所 大阪厚生年金会館 フロールAB
〒550-0013 大阪市西区新町1丁目14-15 / TEL 06-6532-6301
(地図)
主催 ネオクラスター推進共同体
(事務局;財団法人関西情報・産業活性化センター KIIS)
 
京都環境ナノクラスター
(中核機関;財団法人京都高度技術研究所 ASTEM)
共催 立命館大学、社団法人日本工学アカデミー
後援 近畿経済産業局
参加者数 200名(お申し込み順で、定員になり次第締め切らせていただきます)
参加費用 無料(ただし、交流会費5,000円は当日徴収いたします)
お問い合わせ先 ネオクラスター推進共同体事務局
(財団法人関西情報・産業活性化センター 地域・産業活性化グループ内)
担当: 三原、石川、高鳥、森、福島
Tel : 06-6346-2981 / Fax : 06-6346-2443
E-mail : info@neocluster.jp

講演(13:00~17:30)

13:00-13:05 開会
財団法人関西情報・産業活性化センター
13:05-13:55 ユビキタスエネルギー機器・材料の技術動向
独立行政法人産業技術総合研究所 ユビキタスエネルギー研究部門
研究部門長 小黒 啓介 氏
大規模エネルギー用途は熱効率やコストが基本であるが、小型で高付加価値の情報機器用電源(ユビキタスエネルギー)は、それらが度外視でき、多くの新技術にとって当面の実用化のステップとなるため、開発が活発である状況を紹介いたします。
13:55-14:25 粒子分散型薄膜太陽電池
ユーテック株式会社 ユーテック研究所
所長 竹内 学 氏
ユーテック(株)、(株)ヒラノテクシード、奈良県工業技術センターのグループで研究開発を推進している p型、n型の半導体(顔料)粒子分散層を塗布法により形成する太陽電池の基礎的特性、性能向上の試みを紹介いたします。
14:25-14:55 大型リチウムイオン電池の有効利用法
マイクロ・ビークル・ラボ株式会社
代表取締役 松尾 博 氏
鉛電池との比較を行いながら、大型リチウムイオン電池の安全で正しくお得な利用法を紹介いたします。
14:55-15:05 休憩
15:05-15:35 超電導ケーブル開発の現状
住友電気工業株式会社 超電導・エネルギー技術開発部
ケーブル技術グループ グループ長 増田 孝人 氏
超電導は臨界温度以下で電気抵抗がゼロになる特徴をもっており、これを電力送電に応用した超電導ケーブルの実用化が期待されています。現在、超電導ケーブルを電力ネットワークに連系して、その信頼性・運用性を実証するプロジェクトが進行中であり、そのプロジェクトの内容を中心に超電導ケーブルのメリット、応用例について紹介いたします。
15:35-16:05 誘電体/金属・合金ナノ積層化による低抵抗透明導電膜の現状
小川創造技術研究所
代表  小川 倉一 氏
(1)低温プロセスによる薄膜作製法ナノ積層化、(2)金属・合金/誘電体積層化透明導電膜、(3)AIN/Cu/AINナノ積層膜による透明導電膜の可能性、(4)今後の展望、の4点について紹介いたします。
16:05-16:35 植物工場分野におけるLED照明
シーシーエス株式会社
取締役 技術開発本部長 各務 嘉郎 氏
わが国では、食糧自給率の向上と残留農薬問題等への懸念が高まりつつあり、食の安定供給と安全が最重要課題となっております。弊社で進めている、省エネ・次世代光源として注目されているLED光源を用いた、植物工場プラントへの実用化について紹介いたします。
16:35-17:15 グリーンITイニシアチブの推進
経済産業省 商務情報政策局 情報通信機器課
課長補佐 高濱 航 氏
17:15-17:20 閉会
財団法人京都高度技術研究所

交流会(17:30~19:00)


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